







年度 | 工事件名 | 請負形態 |
2019年度 | 松原ポンプ場 監視制御設備設置工事(松原市水道事業) | 元請け |
コメント
今回の工事は、新設の松原ポンプ場での元請け工事でした。
この施設では村野浄水場からの水を受けることになっており、それを松原市に分岐して送水するポンプを機械工事で設置することになっていました。
その送水ポンプに電源を供給するための変圧器盤、リレー盤などを新規に設置するのがこの工事の主目的になります。
工事内容としては、盤据付け、ケーブル布設接続、ケーブルラックの取付け、電線管の配管および計装機器の取付けが含まれていました。
特に、初めて見る型式の流量計を設置することになっており、協力会社さんとマニュアルを確認しながらの作業になりました。
一般的な電気工事と異なり、ポンプへの電源ケーブルの施工は機械工事に含まれていました。
そのため、ケーブルルートや配管の取り回しについて電気工事主体で決めるのではなく、機械業者さんとの打ち合わせが必要になりました。
私はこれまで元請け物件を担当したことがなかったので、特にお客様や関連業者さんとの直接の打ち合わせは初めての経験でした。
いままで準備したことのない書類の提出も必要で、上司に逐一相談しないとわからないこともありました。
それでも、現場だけでなく受注直後の書類提出から竣工後の完成図書の作成まで一貫して携われたことは、元請け物件でしか得られない貴重な経験でした。
次は、もう少し大きな物件へとステップアップしていきたいと考えています。
(責任者:K.N)