





年度 | 工事件名 | 請負形態 |
2016年 | 四日市工場○○○棟 第3期電気設備工事 | 一次下請け |
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半導体製造工場の新しい製造棟の電気設備工事です。
製造棟の大きさは約250m×100mの5階建てで、3期に分けて工事を進めています。
今回の棟内には、受変電設備として電気室10室とUPS室3室があり、クリーンルームなどに電力を供給しています。
電気室内には大小合わせて600面以上の盤があり、それに関わるケーブルルート構築、ケーブル布設結線、盤据付を行いました。
また、棟内の中心の大部分をクリーンルームが占めていますが、その両サイドに機械室があり、クリーンルームを維持するための様々な機器が設置されています。
高圧電動機、低圧電動機、計装品など多くの機器があり、電源電圧だけをとっても、6600Vから100Vまでのすべてに対応しなければなりません。
このためのケーブルルートの構築、ケーブル布設結線、盤据付などの工事を電気室と同様に行いました。
この工事の特徴は建築設備、機械設備、電気設備が同時に工事を進めることです。そのため、各設備との調整と、施工時期のタイミングを逃さないことが重要になります。
その上、工場独自の施工方法や安全ルールが数多くあります。それを作業員さんに伝えて、きちんと守ってもらったうえで現場に適応してもらうのも、我々の大切な仕事です。
今回は3期目ということもあり、今までの経験を生かして安全で無駄のない作業をすることができました
(責任者:K.S、Y.T、D.K、H.K)