施工事例

WORKS

令和3年度 阪神高速道路株式会社

高速道路など各種受変電設備

年度 工事件名 請負形態
2021年度 変電塔設備補修工事(30-大管) 1次下請け

コメント

 工事内容は、阪神高速道路の受変電設備の更新でした。
ここでいう受変電設備とは高速道路上の照明、情報板あるいは料金所へ給電する設備のことです。
この受変電設備は高速道路の約1.5km区間ごとに設けられていますが、設置スペースの都合でほとんどが道路高架下の一般道路中央分離帯や有料駐車場内に設置されています。
 今回更新の対象箇所は1号環状線、2号淀川左岸線、4号湾岸線、11号池田線、15号堺線、16号大阪港線および17号西大阪線と広範囲でした。

 ケーブル布設工事では、一般国道、駐車場あるいは河川の上での高所作業となりました。
一部の工事場所では夜間でしか行えない作業もあり、視界が悪い中での高所作業のため墜落・落下防止対策に気を遣いました。
 受変電設備の搬入出作業では、限られた狭いスペースでの作業となり、協力業者さんとの綿密な打ち合わせが必要となりました。
また、施工前に一般国道、高速道路の規制や有料駐車場の駐車枠確保が必要であり、事前の現場調査、施工検討および他工事との施工調整に時間を費やしました。

 この工事を通して、現場調査、現場代理人の方やお客様との打合せが、うまく工事を進めるにあたってとても重要なことであると実感しました。

 まだまだ携わったことのない設備があるので、今回の経験を生かし様々な工事に従事していきたいと思います。
 ありがとうございました。

(責任者:R.K)