平成30年度 西日本高速道路株式会社 第二神明道路 大蔵谷IC 高速道路など各種受変電設備 年度 工事件名 請負形態 平成30年度 第二神明道路 大蔵谷IC受配電設備工事 元請け コメント 工事内容は、第二神明道路 大蔵谷ICにある電気室の受変電設備の高圧化および発電機設備の新規設置でした。 そもそも、NEXCO西日本様から元請けとして工事を受注するのは、会社として初めての経験です。 そのため、受変電設備や発電機の工事経験はありましたが、これまでとは仕様も異なるでしょうし、少し不安を感じていました。 しかし、着工にむけて何度も打ち合わせを重ねる中で、お客様から様々な資料のご提示していただき、不安も薄らいできちんとした工事をおさめたいと意欲が湧いてきました。 もともとこのICは低圧で受電していましたから、高圧化となると何度も電源の切替え作業が必要となります。 主な負荷としては、道路照明設備、道路標識設備、トンネル内の火災警報設備などでした。 ただ、切替え作業にあたっては、電気室内に切替え用の仮設電源盤を設置するスペースがなかったため、電気室隣の倉庫に一時的に仮設盤を設置しました。 電気室内の負荷を仮設盤に切替えた後に既設低圧盤を撤去し、新設高圧盤を設置、受電して、再び電源の切り替えを行って最終的な形ができあがりました。 最終の切替えでは、中央との信号の確認も必要で、予定時間を超過してしまったこともありました。 そのような時にもお客様にはご配慮いただき、なんとか無事に作業を終えることができました。 また、工事中は別に並行して発注されている工事業者さんとの連携も必要でした。 今回は、ETC設備に関する切替えは含まれていませんでしたが、これに関連した工事は手順が通常より複雑になるとうかがいました。 次回は、そのような少し難しい工事にも積極的にチャレンジしていきたいと考えています。 この工事では、お客様はじめ、協力会社の皆様はもとより、電柱を建てる際にお店の商品展示スペースを使わせていただいた隣接した店舗様には大変お世話になりました。この店舗の方々のご協力がなければ工事の難易度はもっと高くなっていました。 本当にありがとうございました。 (責任者:T.I) « 平成30年度 大阪市建設局 中浜下水処理場外1か所一覧へ 平成31年度(令和元年度) 東大阪市上下水道局 上石切特別高区配水池・山手町特別高区配水池 »
コメント
工事内容は、第二神明道路 大蔵谷ICにある電気室の受変電設備の高圧化および発電機設備の新規設置でした。
そもそも、NEXCO西日本様から元請けとして工事を受注するのは、会社として初めての経験です。
そのため、受変電設備や発電機の工事経験はありましたが、これまでとは仕様も異なるでしょうし、少し不安を感じていました。
しかし、着工にむけて何度も打ち合わせを重ねる中で、お客様から様々な資料のご提示していただき、不安も薄らいできちんとした工事をおさめたいと意欲が湧いてきました。
もともとこのICは低圧で受電していましたから、高圧化となると何度も電源の切替え作業が必要となります。
主な負荷としては、道路照明設備、道路標識設備、トンネル内の火災警報設備などでした。
ただ、切替え作業にあたっては、電気室内に切替え用の仮設電源盤を設置するスペースがなかったため、電気室隣の倉庫に一時的に仮設盤を設置しました。
電気室内の負荷を仮設盤に切替えた後に既設低圧盤を撤去し、新設高圧盤を設置、受電して、再び電源の切り替えを行って最終的な形ができあがりました。
最終の切替えでは、中央との信号の確認も必要で、予定時間を超過してしまったこともありました。
そのような時にもお客様にはご配慮いただき、なんとか無事に作業を終えることができました。
また、工事中は別に並行して発注されている工事業者さんとの連携も必要でした。
今回は、ETC設備に関する切替えは含まれていませんでしたが、これに関連した工事は手順が通常より複雑になるとうかがいました。
次回は、そのような少し難しい工事にも積極的にチャレンジしていきたいと考えています。
この工事では、お客様はじめ、協力会社の皆様はもとより、電柱を建てる際にお店の商品展示スペースを使わせていただいた隣接した店舗様には大変お世話になりました。この店舗の方々のご協力がなければ工事の難易度はもっと高くなっていました。
本当にありがとうございました。
(責任者:T.I)