プラント設備、高速道路の電気設備工事は東大阪の株式会社ミトテックへ

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　甲子園浜浄化センターは敷地面積215,500平方メートルで、とても広い浄化センターです。
敷地内にポンプ室、管理棟あるいは水処理設備などが点在しており、各施設は地下管路でつながっています。
また、敷地内の水処理設備は1～5系統あり、今回は3系水処理設備の更新工事を行いました。

　具体的には、ブロワ棟と3系最終沈殿池の電気室にある盤、および3系水処理設備を動かしている現場盤や計装設備を新しい機器へ入れ替える作業です。並行して、入れ替えた盤や機器間の配管配線工事も行いました。
特に、3系終沈電気室内の盤入れ替え作業では、新設盤の据付位置が既設盤と異なっていたので配線を間違えないように注意しました。

　私はこれまで短期間の現場作業の補助しか経験がなく、最初から最後まで一通りの作業工程を知るのは今回が初めてでした。
作業員さんとの現場確認、必要な資材発注や手配、写真撮影などの方法を教わりながら少しずつできることが増えていくと実感できる毎日でした。
そんな中、作業員さんと一緒に現場作業をする機会もありました。
ケーブルの入線やアンカー打設など、特に苦労することなく作業しているところを見ていたので自分でも同じようにできると思っていました。
しかし、実際に作業してみると予想以上にうまくできないことが多く難しく感じました。
作業員さんの技術があるからこそ、工事が工程通りに進められるんだと改めて理解できました。
また、この工事を通して、お客様、作業所長、協力会社の皆さんとの打合せがいかに大事かを実感しました。

　この経験を生かして、次の現場では指示を待つだけでなく自分から仕事に取り組んでいきたいと思います。

（責任者：T.M、A.K）