入社年 : 2010年 所属部署 : 工事部
私は工業高校卒業後、すぐの入社です。
この会社での仕事が初めての社会経験で、当然最初は右も左もわかりません。
その上、事前に会社の業務内容が、「上下水道の水処理設備における電気工事の施工管理」ということは聞いていましたが、そう言われても実際は何のことかさっぱりわかっていませんでした。
先輩方と現場に出て、職人さんたちと作業をし、一年くらいかけやっとのことで、実感として仕事の内容が理解できました。
初めて一人で現場に出たのは入社2年目の時です。当時はまだまだ分からないことばかりだったため、たくさんの失敗があり、毎日作業員さんからも怒られながら、なんとか工事を進めようと必死でした。
先輩方に現場管理、書類の面で助けていただきながら、無事工事が完了したときの達成感は格別なものでした。
私も入社7年目となり、いろいろな現場を経験しました。現場ごとに、社外のいろいろな職種の方と一緒に仕事をし、顔見知りの方も増えてきました。
以前、現場で一緒に仕事をした方と、違う現場で会うこともあり、そんな時に気さくに声を掛けてもらったりすると、とてもうれしいものです。
現場を管理していく中で、他社の方々との人間関係は非常に大事になります。
協力して現場を進めて行くことになるので、険悪な雰囲気になったりすると、工事そのものが進まなくなります。
非常に難しいところですが、相手のことも考えながら丁寧に対応すれば、うまくいくことが多いと思います・・・なんて、わかったように書いてきましたが、実際はまだまだ覚えることが多く、必要な資格の取得もしていかなければなりません。日々努力です。